バースコーディネーターのお仕事Q&A

Q: バースコーディネーターというのは、どういうお仕事ですか?出産のコーディネーターということですか?


A: 助産師や医師が医療面のサポートを主とするのに対して、バースコーディネーターはお伝えする対象である女性と同じ1人の女性として、医療消費者としての目線から知っておいた方がいい豊かな情報をお伝えします。 

女性に本来備わるカラダのメカニズム、性、妊娠・出産の知識、情報の選択肢など・・暮らしの中での女性としてのカラダ、ココロ、情報などをお伝えしながらサポートします。

 

Q: 出産だけではなく、わたしたち女性がそれぞれのステージで直面するいろいろ(仕事と家庭の両立、パートナーとの関係、生理不順、出産や不妊や婦人科の病気の病院選び等々)と向き合うときにサポートしてくれる人ということですね。

そもそも、さやかさんはなぜバースコーディネーターになったのですか?

 

A 私自身が社会人になりたての頃からしばらく月経不順でした。

「ワタシ、産めないのかな」と漠然とした不安を抱えて婦人科に行くと、とぉーても難しいことばで解説されて、よく理解ができないまま帰ってきました。

よく分からないことが不安でした。もっと聞けばよかったのでしょうが、難しい言葉にその気力も失せ気味になってしまいました。 


学生時代に保健体育はあったけれど、生きた情報は少なかったと思います。

「これが卵巣です。これが卵子です」と聞いて「うわぁーワタシってすごい! 」とは感じられませんよね。


Q 確かに・・。


A: 大人の女性として本当に必要な情報を楽しく嬉しく知ることが、自分を嬉しく受けとめる第一歩かなと思っています。

そして何より、そんな漠然とした不安を持っていた私自身が出産、育児を通じて女性の機能を使ってみて、目からウロコな体験を沢山して、「ワタシ、嬉しく女性にとって大事なことを伝えられる人になりたい!」って思ったのです。


「出産」って聞くと「私は産まないと思う」「もう産んで終わったことだから」と自分と関係ないことのように思うかもしれません。でもみんな「生まれた」訳ですよね。そして女性は「産む」ことのできる性。自分自身のことですよ。


 

産んだ人でもね、ちゃんと落とし込んで味わってその大きな意味を実感してないと、母になってもフワフワとしている場合もあります。


学校の授業でなんか男子にも「はい、子宮のこと俺には関係ないって思ってる人~。みんな間違いなくお母さんの子宮で育ってそこから生まれてきたんだから、ここにいる人、全員子宮出身でーす。いつかあなたが誰かを愛して家族を持ちたいと思ったときはその女性の子宮で君達のDNAを持った新しい命が育つんだから、子宮のこと、女性のこと理解してた方がかっこいいんだから!」と話しますっ。

 

Q 目頭が熱くなってきました。

そういう思いから、あの「Wombs Recoveryセッション」が生まれたのですね!


A そうなんです!加えて、約4年で約1700人の女性のカラダのケアに携わり、カラダから見える女性性やその方が自分を女性として受けとめているかなにかを感じることにも開眼してしまいまして


知識の講座を受けて「うぁー!」と感激して女性である自分を嬉しく受けとめてくれる女性も沢山いる一方で、「この方の場合は知識も大事だけど、カラダとココロを開いた方がより女性として開花するなー」と感じることも多くて。

体感ってダイレクトに認識できたりしますからね。


社会の中で頑張ってる女性は本来の女性らしい緩んだ柔らかな状態を忘れて生きてるケースも多々あります。 

女性なら、やっぱり知ってほしいよ、ということ地道に伝えたいなと思っているのです。

 

Q 自分の体のことを知らない、知ろうとしない。
日々の生活に追われて、不快な症状でもないと意識を向けない・・全部私のことですが(汗
何かあると本やネットで調べたりもしますが、かえって具体悪くなってきて「もういいや・・」と。


A 今は情報が溢れています。
そして耳に入る情報によって捉え方が本当に様々。
友達の経験談やひとつの方法だけでなく広い選択肢から、または本来の自分の持つチカラを知って、自分自身をきちんと知って向き合うということは大人の女性としてとても大切。

お友達の体験談は「そういうケースもあるのね」と受けとめて下さいね。 


Q 特に出産に関しては母親や友達から聞いたことの影響って大きいですよね。
それしかリアルなサンプルがないから。

彼女たちに「痛いのなんのって。もう二度とごめんよっ」といかに痛くて大変だったかを語られるのと「痛みには個人差があるけど、いまは出産方法も病院も選択肢がいろいろあるからね。産むんだったらいまのうちに調べておけば?」と言われるのとでは大違いですよね。

 

でも、そこで終わらせず、自分で知ろうとすること、知ることが大事ですね。
他ならぬ自分のこと・・いつまでも後回し、先延ばしにしていてはかわいそうですよね。
あと、パートナーにも知っておいてもらいたいですね。

 

A: 女性だけでなく、カップルに向けて、または産後女性向け、幼稚園から高校生までの子ども向けの命や性の授業、PTA向けに親が知っておきたい子どもに伝える命や性の講演もしています。

 

性のことはそれぞれの年代、立場で知っておくといいこと色々あるのですよ。